美しいサンタバーバラの街…それは、イタリアらしい雰囲気の街です。
カリフォルニアの中央海岸沿いに初期時代のままの形で位置するサンタバーバラは、太平洋とサンタイネス山脈の間に位置しているため、年間を通してほぼ快適な気候を楽しめます。見事なほど美しい海岸線、緑豊かな丘、イチジクの木、公園、滝、植物園など、サンタバーバラは自然の美しさに本当に恵まれています。
人口は約9万人で、最初の永住者は1700年代後半にこの地域に定住したスペイン人宣教師でした。スペインの植民地時代が残した遺産は、赤い屋根の地中海スタイルのスタッコの建物に見られます。
サンタバーバラの地域を出たところには、アメリカ国内で最も豊富な農地がいくつかあります。また、近隣にはサンタイネズバレーとサンタマリアバレーを産地とする最高のワイン生産地域があり、100個以上のワイン醸造所もあります。そして、これらすべてに文化と芸術、快適な天気、山、ビーチが組み合わさり、望めばどんなアウトドアアクティビティも出来てしまう環境であることからサンタバーバラが「楽園」というニックネームで呼ばれているのがとてもふさわしいと分かりますよね。
サンタバーバラで人気のある幸運な老舗店の1つがChaucer’s Booksです。 1人のオンラインレビュアーが“サンタバーバラの本屋はおそらくカリフォルニアを代表する本屋である”と描いたほど圧倒的に支持されているこの本屋は、1974年にオープンしました。お店側も、“カリフォルニア州サンタバーバラのアッパーステートストリートにある、独立したフルサービスの書店で、どこにいる本を愛する人たちにとっても重要な存在である”と述べています。
素晴らしいギフトとステイショナリーのバイヤーであるErin HumphreysはChaucer’s Booksの歴史についていくつか教えてくれました。
「サンタバーバラは、独立して本屋を経営するのに最適な場所です。私たちには素晴らしい地元のコミュニティからのサポートがあるからです。 Mahri Kerleyの夫は、彼女が多くの本をもっていたことから自分の店を開くべきであると言い、彼女はその良いアドバイスを受け入れて45年前にChaucer’s Booksが設立されました。それ以来この本屋は地元の人々から愛されてきました。多くの人は、この店の名前はカンタベリー物語の作者であるGeoffrey Chaucerにちなんで付けられたと思っていますが、実際には有名な詩人に敬意を示すために自分の猫に付けたジェフリーという名前を取ったのです。」
15万冊もの本が取り揃えられていて、ミステリー小説、アートブック、ノンフィクション作品など、いっぱいのシェルフの中から探しているものが見つかります。ここで働くスタッフは、喜んで在庫切れの本を迅速に調達してくれます。彼らは、取り扱い本の幅広さと奥深さ、そして優れた顧客サービス(博識のスタッフからの本の紹介もしてもらえます)を地元のコミュニティに提供することを約束しています。
ここでは本以外に、ギフトやおもちゃ、カード、日記帳、オーディオブック、カレンダー、地元の音楽、ゲームなども販売しています。店内には特に子供向けの文学のために設けられた広いスペースがあります。多くの方がこのコーナーを何時間も見て回るのに一番お気に入りの場所だと言っています。
夜になると、彼らは地元や有名な作家を招いて読書、講義、サイン会を行う時があります。
Erinは続けます。
「私たちがステイショナリーとして取り扱うロッシ社製品については、箱入りメモ、個別売りのカード、また日記帳があります。これらのコレクションは豪華で高品質であることから、スタッフと顧客の両方からとても愛されているので、私はさらにコレクションを拡大する予定です。」
「私の素晴らしい代理人であるJulieは、この信じられないほどのクオリティであるコレクションを私に勧めてきました。私もロッシ社の紙が大好きで、目の肥えていて上質の紙製品を好きでいてくれるお客様と共有できることがとても楽しみです。」
満足されたお客様からのレビューがこちらです。
「Chaucer’sは、アッパーステートストリートの美しい高級ショッピングプラザにある素敵で小さな本屋さんです。店頭が小さいからと騙されないで!あなたが一生のうちに把握できないほどの本で溢れています。カードから雑誌、そして数独まで売っていて、ここには“ただ本を売る”以上のものがあります。私は雑誌を見にきただけなのに3時間もここに滞在していました。」