様々なライフスタイルに出会い、ショッピングの楽しみを改めて感じられる場所・・・それがLa RInascente。
La Rinascente(イタリア語で“再生”を意味して付けられた名前)は1917年、ミラノで創立されたイタリアの小売店です。
イタリアの主要都市で11個の特化したセレクションを提供しています。まず、ローマに2店舗、そしてミラノ、ジェノヴァ、トリノ、フィレンツェ、パレルモ、カタニア、カリャリ、パドヴァ、モンツァに1店舗ずつあります。
どの店舗も現在を代表するデザイナー、そして建築家と提携して経営していることが誰もが知る大きな特徴です。
この11店舗の中でも最も有名なのがミラノ店。1960年初期、あの有名なジョージオ・アルマーニがそのウィンドウディスプレイを飾ったことでも有名です。ミラノの中心部にありドゥーモから少し歩いた所にあり、同グループ内でも群を抜いてエレガントかつ前衛的なデザインの店舗です。
イタリアに訪れる観光客の中で、ファッション大都市としてとても人気があり、グッチやヴァレンティーノ、アルマーニなどのデザイナーズブランドがズラリと並んであります。
でも、昔からこんな様子ではありませんでした。
当時、デパート大変革の大御所であるヴィットリオ・ラディスという人間がいました。彼はイギリスで数々の有名デパートに大変革をもたらした後、故郷イタリアに帰国し、現在のLa Rinascenteの大変革にも大成功を収めました。
現在、8階建てにも及ぶ巨大な建物はモダンでありながらも落ち着いた環境が整っています。世界の一流ブランドとコンテンポラリーブランドの両方を取り揃え、お買い物客はタイムレスなクラシックブランドと最新のハイエンドなファッションのどちらも楽しむことができます。洋服だけでなくランジェリーや美容品、アクセサリーも充実していて、世界中の料理が楽しめるフードホールだって設備されています。フードマーケットや息を飲むような景色まで・・・エスプレッソを片手にドゥーモの屋根にあるガーゴイルを眺めるのは本当に最高なひと時ですよ!
大人気フロアの1つは“デザインスーパーマーケット”です。家具販売を専門としており、全国統一コーナーとして2009年に初めてミラノストアの下層部にオープンしました。そこではデザイナーズデザインの家庭用品が幅広く取り揃えてあります。世界中から愛されているデサインスーパーマーケットは日々成長しており、世界最高級のトレンドとクリエイティビティを持ち合わせています。ドゥーモ駅から直結しているミラノ店では、電子機器から照明、技術機器、オフィス用品やキッチン用品など小さなものまでたくさんの製品が手に入れられます。
La Rinascenteとロッシ社は長年にわたって共にビジネスを発展しています。La Rinascenteではロッシ社のデコラティブペーパーやステイショナリ―、ノートブック、メモ帳などの多くのセレクションを取り扱っています。
そして、ロッシ社商品を他の店舗へ配送する店舗が3つ存在します。1つ目は、最も綺麗な場所だとされているデッラリパブリカ広場にあるフィレンツェ店、サルデーニャ島のカリアリ店、そして最大規模と最高権力を誇るミラノ店です。この3店舗はただのフラグシップ店ではなく、イタリアのファッションデザイナーとファッションの中心地でもあり、各国からバイヤーがやって来ます。世界中からたくさんの人に訪れてほしいということで、ミラノ店では夏にエキスポ2015が開催されました。なんと、そこでロッシ社は一流マーケターとLa Rinascenteに選ばれたスペシャルディスプレイとプロモーションを担当させていただきました。