今最もアツい”アプリ”は、テクノロジーから生まれたアプリではなくバレットジャーナル。
そう、iPadやスマートフォンなどで複雑なプログラムを使うのではなく、全てを紙に手書きするというものです。
私たちのような紙やペン、古臭いものに夢中な人々はこのバレットジャーナルが大好きです。
バレットジャーナルを流行らせたクリエイターのRyder Carrollは、これを”デジタル時代におけるアナログシステム”と呼びます。
最初は、20〜30代を中心にたくさんの人にとって自分の生活をきちんと管理するための手段となりました。この時代で、私たちはスマートフォンを使い、Any DoやSunriseなどを例にアプリで自分達の生活管理もできます。しかし、実際のところ、それらのアプリでは全てを”1くくり”の中で見ることはできないのです。さらに、スマートフォン上ではバレットジャーナルと同じような方法で情報を保存することはできません。
そこで、あなたは何をバレットジャーナルに書き込みますか?
お好きにお使いください。バレットジャーナルを作るコツは、あなたが生きる中で残しておきたい全てがきちんと分かりやすく書き留められているノートブックをどんなものでも良いので持つこと。バレットジャーナルは短くてシンプルなステートメントなのです。どんな小さなことでも、何かの一部でも書き込んで良いのです。ただ、日にち、週、月ごとに大まかなセクションを作るように。そうすると、あなたがしなければならないこと、もう既にしてしまったことが明確になります。どう構成するか、何を書き留めるか、ページや項目の追加、セクションの作り方などは全てあなた次第。でも、決まった記号や色、模様などがどんな意味を表すか分かるように、常にルールを決めておくことべきです。
ルールは必ず。
まず連絡先の記入からスタートしましょう。ToDoリストや予算のゴール、課題、あなたが普段付箋に書いてデスクの周りに貼りつけるような内容を追加します。見たい映画や読みたい本、連絡したい友達、一生のうちにしたいことリスト、あなたが飲む薬やその頻度なども。これはあなた自身で作り上げていくもの、全てあなただけが分かれば良いプロジェクトです。あなたの人生を入り組んだものにするのもシンプルなものにするのもあなた次第。
バレットジャーナルを作るための情報やガイダンスはオンラインにもたくさんあります。そしてもちろん、カラーペンや和紙ペン、シールや空きページを活用してとてもクリエイティブに仕上げる人もいます。そのための全てがここにあります。あなたにはぴったりなものを探しましょう。お店で販売されているすでに枠組みされた予定表ではなく、”頭の中が目に見えて書ける”ものを。
バレットジャーナルの参考とひておススメなのは、やはりその創始者であるRyder Carrollでしょう。
彼のサイトへのリンクはこちら http://bulletjournal.com
さらに、彼のビデオでの紹介はこちら : https://youtu.be/fm15cmYU0IM