“Parvum Opus はアトリエスタイルのアーティストのスタジオでありバインダリ(製本所)です。
私たちの名前はラテン語で”小さな芸術作品”を意味する『Parvum』と芸術作品を意味する『Opus』という言葉にインスパイアされ、バインダリで美しく作り上げられたどの小さい物にも対するプロジェクトへのアプローチ方法を完璧に表しています。
Erika Stefanuttiは画家、版画家、金属細工師としてのトレーニングを経て、スタジオアーティストとして働いた後にParvum Opusのアイデアを考案しました。
“私がミシガン州のスタジオから伝統的な製本や装飾芸術の歴史の勉強やカスタマイズのカレンダー、手作りの本、デスクアクセサリー、そして美術品の創作に手掛けるようになった数年前にParvum Opusの種が蒔かれました。”
アーツアンドクラフツ運動の父であるウィリアムモリスが放った言葉があります。
“あなたの家の中で役に立つものや美しいと信じられているものが分からないという事は何もありません。”
“私はノートブック、フォリオ、そして2010年の卓上カレンダーを入れる為のハンドメイドの箱のコレクションを始めました。人々に認知され出してからオーダーメイドの吸取紙、ペーパートレイ、写真の額縁などのリクエストがありました。そこからコレクションが成長していったのです。”
とErikaは言います。
“私は丁寧にデザインされ創られたものは、例えなんの変哲もない家庭用品であっても私たちの毎日をより良くするパワーがあると信じています。”
とても美しい紙の柄を用いて巧みに装飾品や機能的な物の全てを手作りし、私は好きなように自分の思い描くParvum Opusのショップを作り出したのです。
アーツアンドクラフツ運動にインスパイアされた作品もあります。文化、大陸や時も超えて職人によって造られた装飾品です。
この全ては鉛筆と定規から始まり、このスタジオで私たちは全ての物をデザインして1つづつ、素晴らしいアーカイブの資料を元に手で創られています。
最小の写真の額縁から最も高いオベリスク(方尖塔)まで、それぞれのパーツは酸を含まない接着剤で組み立てられて精密にカットされたブックボード(ハードカバーの本で使われるものと同じボードです)から始まります。作品は細部にまで気を使ったこだわりと宝石職人のセンスと共に上質な紙またはブッククロスで仕上げられます。
“私は常にクラフトの伝統を一番に尊重してきました。そして、自身の作品を手作りする事は私の特権であります。目標はどの作品も家宝と同じくらい価値のあるものにすることです。”
“世の中にはカスタマイズの装飾品やデスクアクセサリーなどハンドメイドの需要で溢れていると分かりました。そして私は活気強く、私たちの生み出す作品を世界中に届けています。
インスピレーションをよく得るのは世界中の装飾芸術の豊富な歴史以外にも、普段私たちが使用する高級紙からです。”
エリカは述べます。
“私はロッシ社の紙がシワなくスムーズに接着できる品質と一貫性が好きです。私たちのクライアントの中では永遠の最高傑作であるフィレンツェとフルール・ド・リス(アヤメの花を様式化した柄)のプリントがお気に入りです。”
“ロッシ社の紙は初めて私たちのコレクションに使用した柄の1つで、未だにそれは人気であります。”
“紙は日本の千代紙のシルクスクリーンのものやイギリスのスタイリッシュな幾何学模様のデザイン、フランスとイタリアの大理石が並んだものもあります。
私たちは自身の為だけに素晴らしい手書きの大理石の紙のコレクションをオーダーしました。”
“私たちが営むのは完全に電子商取引ビジネスであり、実店舗はありません。個人やショップ、デザイナーが注文する為に手作りの作品を専門としているので、このやり方が私たちに一番合っているのです。私たちがバインダリーで創る作品は本に対する愛や工芸とデザインの伝統、素材とプロセスを融合しています。”
Parvum Opusの製品とサービスは次のものがあります:
・カスタマイズされたデザインの手作りのデスク家具と装飾品
・手作りの本
・カスタマイズのスリップケースやポートフォリオ
・アーカイブの収納ボックスと美術館やギャラリー、コレクター用のファイル
・インテリアデザイナーや建築家の為の模造サービス
“この全ては鉛筆と定規から始まり、このスタジオで私たちは全ての物をデザインして1つづつ、素晴らしいアーカイブの資料を元に手で創られています。”
https://www.instagram.com/parvumopus/